ホーム | 新着情報 | 団体概要 | 会員情報 | お問い合わせ
 

▲新着情報へ戻る


環境ゼミナール(開催日で検索)


◇2010年開催分のご報告(第129回〜第134回)
 
◇2010年2月開催分のご報告(第129回)
 
◇2010年6月開催分のご報告(第130回)
 
◇2010年7月開催分のご報告(第131回)
 
◇2010年9月開催分のご報告(第132回)
 
◇2010年10月開催分のご報告(第133回)
 
◇2010年11月開催分のご報告(第134回)
◆「第134回環境ゼミナール」のご報告 2010年11月17日
 
 
◇2010年TOPへ戻る
 
◇過去の活動内容へ戻る
 
◇環境ゼミナール (開催回で検索) へ
 
◇講師一覧 (環境ゼミナール) TOPへ
 

 

 


◆「第134回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2010年11月17日(水)17:00〜18:30

テーマ:ポーランドの魔女文化が何故、人と自然の関わりに役立てるか

講 師:宮 江介 氏
       東京大学庭師倶楽部 主任研究員

場 所:財団法人日本環境財団

 宮江介氏に「ポーランドの魔女文化が何故、人と自然の関わりに役立てるか」をテーマにご講演いただきました。
 毎回大人気の「ポーランドの魔女文化について」のシリーズ講義ですが、今回が今年度最後のまとめの講義になりました。
 今回は、様々な魔女アイテムの中から、自然界との共存から考え出された、生活に活用する代表的なアイテムを紹介していただきました。
 魔女のアイテムは、何百年という知恵のもとに、ヨーロッパ最後の原生林であるビャウォベイジャの森にあるものだけを使い、作られています。
 例えば看板(表札)・香水・蝋燭・石鹸・家など。
 驚くことに、ポーランドの昔ながらの家と日本の萱葺き屋根の家はそっくりです!
 しかも実際の材料や構造も似ており、特に光・風・湿気・人に対しての配慮がとても健康的で自然の摂理にかなっているそうです。
 魔女の教えは「先ず万物の迷惑にならないことを確かめ、問題がないならば何事も人の役に立て」とのこと。
 全てにおいて快適で便利な生活を手に入れた私たち日本人は、自然とともに暮らしてきた昔ながらの知恵を忘れかけているのかもしれません。
 魔女の文化を理解し、活用することができれば、地球の環境問題にとって解決の糸口になるのではないでしょうか・・・とのことです。
 東京大学庭師倶楽部様による研究・実践に向けての活動はまだまだ続きます。
 魔女文化の応用によるツーリズムやセラピー活動をお楽しみに!
UP▲

 
ホーム | 新着情報 | 団体概要 | 会員情報 | お問い合わせ
Copyright © 2004, Japan Ecology Foundation. All Rights Reserved.