◆「第126回環境ゼミナール」のご報告 |
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日 時:2009年9月30日(水)17:00〜18:30
テーマ:魔女と造園学
〜魔女と造園学と
日本のスピリチュアルスポットのお話〜
講 師:宮 江介 氏
東京大学庭師倶楽部 主任研究員
場 所:財団法人日本環境財団 |
宮江介氏に「魔女と造園学〜魔女と造園学と日本のスピリチュアルスポットのお話〜」をテーマにご講演いただきました。
「魔女」とは、ヨーロッパ地域において紀元前より人と自然の共存共栄に於ける知識や行為の先駆者として崇められて来た存在で、今でいう薬剤師のような存在だったそうです。
一方で、日本には古代から神々が宿る場所として崇められてきたスピリチュアルスポットと呼ばれる場所が多数存在してきました。
そういった場所と「魔女」の持つスピリチュアルサイエンスの方法を用いて「造園学」という見地から、レクレーションを通じセラピー要素のあるスピリチュアルツーリズムを確立することができるのではないかということでした。 |
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自然の声に耳を傾け注意深く観察し、自然の大きな力を感じ取り、自然と共鳴できる特別なエネルギーを持っている「魔女」。
人間が本来持っている研ぎ澄まされた感覚を、現代の私たちも少しでも取り戻したいものです。
山・川・森林・海といった自然はもちろんのこと、古くからある神社仏閣・お気に入りの公園などでハーブティーを飲みながら五感を磨くのはいかがでしょうか?
東京庭師倶楽部の皆さんによる次回の「魔女と造園学」は2月を予定しております。
皆さん、お楽しみに!! |
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