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◆「第123回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2009年6月17日(水)17:00〜18:30

テーマ:魔女と造園学
       〜魔女って何?アルピニズムって何?
               山林のポテンシャルって何?〜

講 師:磯崎 邦夫 氏
       東京大学庭師倶楽部 顧問研究員
     宮 江介 氏
       東京大学庭師倶楽部 主任研究員

場 所:財団法人日本環境財団

 磯崎邦夫氏、ならびに宮江介氏に「魔女と造園学〜魔女って何?アルピニズムって何?山林のポテンシャルって何?〜」をテーマにご講演いただきました。
 「山岳遺産」として認識されている南アルプスから始まり、中央アルプスを経て、北アルプスに終わる連峰群について、前回お話いただいた「魔女」の概念に基づき、日本に於けるアルピニズムの価値観を検討する研究をご紹介いただきました。
 日本アルプス連峰群の谷間には、多くの森林、河川、村村が点在し独特の環境ポテンシャルを構築しているそうで、これらの自然と人との共生を図った「山岳遺産」のあり方について「魔女」という切り口で検討。
 大変興味深いお話を伺うことができました。
 東京庭師倶楽部の皆さんによる次回の「魔女と造園学」は9月を予定しております。
 皆さん、お楽しみに!!
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◆「第124回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2009年6月24日(水)17:00〜18:30

テーマ:自然が育む人の心
        〜心の側面から自然を見つめる〜

講 師:網干 勝 氏
       特定非営利活動法人山仲間アルプ 理事長

場 所:財団法人日本環境財団

 網干勝氏に「自然が育む人の心〜心の側面から自然を見つめる〜」をテーマにご講演いただきました。
 かつて、障害者とともに登山をする団体に所属していたことがある網干氏は、どうしても取り払うことができない健常者側の「ボランティアをしてあげている」、障害者側の「助けてもらえる」という考え方を払拭し、お互いが「仲間」として登山を楽しむことができる機会を設けたいとお考えになったのだとか。
 「山仲間アルプ」では、障害者ばかりではなく、年輩の方や子ども達が参加することにより、「健常者」対「障害者」という枠をだけではなく、「大人」対「子ども」、「若手」対「年輩者」という多くの枠を設けることで、ご自身が描く理想の「仲間づくり」の形を実現されています。
 勉強会では、多くの仲間と共にこれまで登山をしてきた中で、誰もが学びあい、支え合って山を登ることの大切さ、そしてその中で見つめた自然のすばらしさを、美しい映像と共にご紹介いただきました。
 「山は全ての人を受け入れてくれますから」と網干氏。
 人間が勝手に仕切った「健常者」と「障害者」の枠。大自然から見れば、ごく些細な枠なのだと改めて考える機会となりました。
 今年の夏は雄大な自然を感じに山へ出かけてみませんか??
特定非営利活動法人法人山仲間アルプ
公式webサイト
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