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◆「第113回環境ゼミナール」のご報告 2008年11月5日
 
◆「第114回環境ゼミナール」のご報告 2008年11月19日
 
◆「第115回環境ゼミナール」のご報告 2008年11月26日
 
 
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◆「第113回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2008年11月5日(水)17:00〜18:30

テーマ:まち美化しませんか 〜歩道はゴミ箱ではない〜

講 師:荻野 善昭 氏
       特定非営利活動法人環境まちづくりネット 理事長
       株式会社オギノ 代表取締役

場 所:財団法人日本環境財団

 荻野善昭氏に「まち美化しませんか〜歩道はゴミ箱ではない〜」をテーマにご講演いただきました。
 かつて新宿駅東口の新宿通り沿いに店舗を構えて入らした頃、店先の歩道に吐き捨てられていたガムを踏んでしまった方からの苦情や、踏んでしまった状態で店舗内に入られてしまい、店舗の床がベタベタになってしまった現状を受けたりと、以前から「ガム」には悩まされていたそうです。
 見た目はもちろん、不愉快で不衛生な吐き捨てられたガムによって、ご自身が店舗を構える街が汚れていることに落胆されたそうです。
 周りにも同じくガムで悩み、困っている人がいることに気が付き、「街をきれいにしたい。このガムをどうにかしたい」という想いから、現在の活動に至ったのだそう。
 産学連携でつくば大学に開発を依頼。作業をする人にも環境にも安全なガム取り用溶剤「ガム取り番(R)」が開発された。
 さらに、腰を屈める作業による体への負担を軽減するため、立ち姿勢で作業ができる用具「ガム取り棒(R)」の開発へとつながった。
 「私たちの活動に興味を持ってくださる方はたくさんいらっしゃいますが、一緒に活動してくださる方はなかなか増えないのが現状です」と荻野氏。
 心ある人たちの活動が広まることはもちろん、平気でガムを吐き捨てる「ポイ捨て」の現状に異議を唱える意識改革が1日も早く浸透して欲しいものです。
特定非営利活動法人環境まちづくりネット (R)
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◆「第114回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2008年11月19日(水)17:00〜18:30

テーマ:野鳥の話 〜いたばし野鳥クラブについて〜

講 師:栗林 菊夫 氏
       いたばし野鳥クラブ 会長

場 所:財団法人日本環境財団

 栗林菊夫氏に、都内に生息する野鳥の話を中心に、いたばし野鳥クラブの活動についてご講演いただきました。
 クラブ設立から20余年。栗林氏の活動も30年以上という実績の記録を映像等でご紹介いただきました。
 「私が幼い頃と比べると、日常目にする鳥の数が減った気がする」という参加者からの声もありましたが、実際、クラブの活動場所のひとつである都立浮間公園にある池に飛来するカモの数も池一面(約4000〜5000羽)から200〜400羽程度に減ってきているという。
 これらは白鳥が飛来する場所での餌付けや温暖化が影響しているのではないか?と栗林氏。
 また、参考に公開してくださったヒヨドリの巣やメジロの巣には、ビニールロープやゴミなどが混ざっているのはとても残念な気持ちになりました。
 栗林氏は「自然生命の大切さについて学んで欲しい」という思いから、小学校での環境教育の一環として、クラブの活動を子どもたちに話していらっしゃいます。
 巣や鳥の羽などを初めは恐る恐る触れる子どもたちも、話を聞くに連れて興味深い反応をするのが印象的なのだそうです。
 落葉樹の葉が散り、渡り鳥の飛来が増えるこの季節。バードウォッチングには最適な季節を迎えます。
 双眼鏡とお弁当を持参し、自然生命に触れるピクニックに出かけてみてはいかがですか??
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◆「第115回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2008年11月26日(水)17:00〜18:30

テーマ:体験をきっかけに、食卓と日本の農業を考える

講 師:神山 光路 氏
       特定非営利活動法人がんばれ農業人 代表理事

場 所:財団法人日本環境財団

 神山光路氏に「体験をきっかけに、食卓と日本の農業を考える」をテーマにご講演いただきました。
 近年、店頭に並ぶ野菜等に「生産者の顔」と称して写真が掲載され、消費者と生産者をつなぐ商品として人気が高まっている。
 しかし、消費者はその顔の主が何者なのか、農業経験等について一切把握できていないのが現状である。
 例えば、形の悪いキュウリ。「有機農法で育てたから」と認識している消費者が多いが、もしかしたら作物の成長を妨げる葉の選定を怠ったのかもしれない...。
 「がんばれ農業人」では、こういった不安を解消すべく、実際に農業を体験することで、作物の特徴や性質を知り、より農業や農作物への理解を高めようと活動されていらっしゃいます。
 今回は写真を中心に活動をご紹介いただきましたが、横浜港検疫所における輸入食材の様子については、目を覆い、耳を塞ぎたくなるようなお話もあり、参加者の皆さんも興味深く聞き入っていました。
 昨今、明るみに出ている「食」にまつわる不安なニュース。
 自身の知識と本質を見抜く力を養うことも対策のひとつなのかもしれませんね。
特定非営利活動法人がんばれ農業人
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