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◆「第109回環境ゼミナール」のご報告 2008年10月8日
 
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◆「第111回環境ゼミナール」のご報告 2008年10月22日
 
◆「第112回環境ゼミナール」のご報告 2008年10月29日
 
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◆「第109回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2008年10月15日(水)17:00〜18:30

テーマ:水辺の楽校
       〜子どもたちの環境総合学習は多摩川がフィールド〜

講 師:鈴木 眞智子 氏
       特定非営利活動法人多摩川エコミュージアム 理事・事務局長

場 所:財団法人日本環境財団

 鈴木眞智子氏に「水辺の楽校〜子どもたちの環境総合学習は多摩川がフィールド〜」をテーマにご講演いただきました。
 多摩川から二ヶ領用水を取水する二ヶ領用水宿河原堰に位置する「二ヶ領せせらぎ館」。
 この二ヶ領せせらぎ館を拠点に上流、下流、それぞれがもつ多摩川の水環境について、流域に住む子どもたちを中心に五感をフル活用させた環境学習として展開をされています。
 また、多摩川の魅力を最大限に活かしたイベントは、多摩川の自然を愛する鈴木氏だからこその立案なのではないかと感じました。
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◆「第110回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2008年10月8日(水)17:00〜18:30

テーマ:農業・食品リサイクルビジネスへの新規参入モデル
       〜循環型ネットワークで地域の活性化を!〜

講 師:山田 浩太 氏
       株式会社船井総合研究所 戦略プロジェクト本部
        環境ビジネスコンサルティンググループ チームリーダー

場 所:財団法人日本環境財団

 山田浩太氏に「農業・食品リサイクルビジネスへの新規参入モデル〜循環型ネットワークで地域の活性化を!〜」をテーマにご講演いただきました。
 生ごみ等の食品廃棄物を利用した肥料や飼料を用いて農産物や畜産物を生産する仕組みの構築についてお話をしていただきました。
 「ごみの分別徹底ができないのなら、環境教育からしてしまおう!」、「食品廃棄物から生成された肥料の普及が浸透しにくいのなら、直接農家へ出向こう!」と、積極的、かつ行動的に提案活動をされていらっしゃるようです。
 そんな山田氏が農業・食品リサイクルビジネスの立ち上げを始めてから7年半、また、農家の方々と対等に会話ができるようにと始めた畑での野菜作りも今年で2年が経過し、来年は更なる拡大の予定だそうです。
 今ではすっかり丸の内の企業人とは思えないほどの達人ぶりが、本セミナーでも伺えました。
 チームメンバーも増え、今後は畑での作業を増やしていくのだとか。
 今後の展開等について、再度ご講演いただく予定です。
 皆さん、お楽しみに!!
食品リサイクルビジネスの専門情報サイト
(船井総合研究所のサイト)
こだわり農産物販売のポータルサイト
(船井総合研究所のサイト)
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◆「第111回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2008年10月22日(水)17:00〜18:30

テーマ:入れ歯リサイクルについて
       〜不要入れ歯が世界の子ども達を救う〜

講 師:三好 勇夫 氏
       特定非営利活動法人日本入れ歯リサイクル協会 代表理事

場 所:財団法人日本環境財団

 三好勇夫氏に「入れ歯リサイクルについて〜不要入れ歯が世界の子ども達を救う〜」をテーマにご講演いただきました。
 日本入れ歯リサイクル協会では、善意で集められた不要になった入れ歯からパラジウム合金を抽出、リサイクルし、その益金によりユニセフを通じて世界中の子ども達の未来を支援していらっしゃいます。
 作製されたにもかかわらず失敗作となってしまった入れ歯を偶然見た営業担当者から「金(GOLD)は経費が高いのに」と言われ、漠然と「金は高いのか...」と考えながら、不要になった入れ歯が捨てられている現状を思い起こし、福祉に役立てられないか?と思い立ち、仲間の意見も一致したため、いきなりユニセフに相談を持ちかけたのが協会設立のきっかけだそう。
 厚生労働省が今年8月に発表した平成18年度の医療費統計によると、歯科医療費は約2兆5,000億円と報告されているそうで、この内の47.8%にあたる1兆1,950億円が入れ歯や詰め物といった補綴分と推定され、さらにその30%にあたる3,585億円が入れ歯治療に関わる医療費と推定されるそうです。
 近年の市場動向から、パラジウム合金を使用した入れ歯の普及率は20%程度と推定されるため、その額は年間717億円。
 これを市場相場から計算すると、実に350〜360万個の入れ歯が市場に出回っていることになると三好氏は推定しているとのこと。
 これらの入れ歯が不要となった時、福祉の市場で再度活躍をさせたいと三好氏は期待していらっしゃいました。
特定非営利活動法人日本入れ歯リサイクル協会
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◆「第112回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2008年10月29日(水)17:00〜18:30

テーマ:環境ポテンシャルを見つけ出すXYZ軸
       〜環境資源を発掘できる、
                  物理解析、心理分析、史実検証〜

講 師:磯崎 邦夫 氏
       東京大学庭師倶楽部 顧問研究員
     宮 江介 氏
       東京大学庭師倶楽部 主任研究員

場 所:財団法人日本環境財団

 磯崎邦夫氏、ならびに宮江介氏に「環境ポテンシャルを見つけ出すXYZ軸〜環境資源を発掘できる、物理解析、心理分析、史実検証〜」をテーマにご講演いただきました。
 今回ご紹介いただいたX・Y・Z軸から資源ポテンシャルを解析する手法は、山間の林道に対して、森林の多様化に伴った森林コミュニティロード構築を行うために考案されたもので、日本の観光地を例に挙げた解析結果では、今も昔も根強い人気の場所は評価が高く、一過性の人気だった場所は評価に問題が出た結果がとても印象的でした。
 まだいくつかの課題が残っているとのことでしたが、今までとは違う視点から解析する手法はとても興味深く、参加者からも意見や質問が寄せられました。
 なお、第2弾といたしまして、ヨーロッパの魔女による森林エコツーリズムのお話を2009年の環境ゼミナールにてご紹介いただく予定です。
 日程等、詳細が確定次第ご案内いたします。お楽しみに!!
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