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◆「第51回環境ゼミナール」のご報告
2006年12月6日
◆「第52回環境ゼミナール」のご報告
2006年12月13日
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◆「第51回環境ゼミナール」のご報告
日 時:2006年12月6日(水) 17:00〜18:30
テーマ:アジア環境地政学と環境プロジェクト
講 師:
緒方 俊雄 氏
中央大学経済学部・大学院 教授
財団法人日本環境財団 理事
場 所:財団法人日本環境財団
中央大学経済学部・大学院教授であり、当財団理事でもある緒方俊雄氏に「アジア環境地政学と環境プロジェクト」についてご講演いただきました。
生態経済学(Ecological Economics)は、生態学(エコロジー)と経済学(エコノミー)を融合した新しい経済学です。
氏はこの学問を応用した新しい経済の形を追究するため「アジア地球環境プロジェクト」を運営し、中央大学の学生さん達とともにアジア諸国における地域開発や環境ビジネスに取り組んでいらっしゃいます。
講演では、この活動のご報告と近代から現代アジア諸国の情勢や環境問題の現状をお話いただきました。
中国では「退耕還林政策」が行われることによって、新たな出稼ぎ者を生んだり、タイでは大量消費社会になってから河川が汚染されるなど、経済と環境は密接な関係があります。
氏はプロジェクトの一環として「アジア環境パートナーシップ」を発足させ、主にベトナムで中央大学と現地の学生が共同で植林や環境調査を行っています。中でも植林は少数民族と現地の学生との貴重な交流の場ともなっているようです。
近年、ベトナムでは経済開発によって森林劣化問題が起こり、少数民族による「ソンパ(森の監視人)制度」が再検討される中、今後もこの活動が重要となってくることでしょう。
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◆「第52回環境ゼミナール」のご報告
日 時:2006年12月13日(水)17:00〜18:30
テーマ:宇宙の環境問題 〜宇宙ごみの現状〜
講 師:
相馬 央令子 氏
東京理科大学大学院
工学研究科電気工学専攻 博士後期課程
場 所:財団法人日本環境財団
相馬央令子氏に「宇宙環境問題〜宇宙ごみの現状〜」についてご講演いただきました。
氏は東京理科大学大学院修士課程(電子工学専攻)を修了されて、現在同大学院の博士後期課程に在籍されています。
研究に従事する傍ら、現在注目されている国立科学博物館主催の「サイエンスコミュニケーター養成実践講座」の第一期生として、サイエンスコミュニケーション活動に積極的に取り組まれていることもあり、この日もご自身が日々取り組まれている「宇宙ごみ」((space debris)を取り巻く環境問題についてわかり易くご説明いただきました。
宇宙に浮遊している物体のうち、稼働中の人工衛星が5%に対して、宇宙ごみは95%にも及ぶこと、宇宙飛行士が落とした手袋が時速26,000kmで地球の周りを飛び回り続けたエピソードなど、宇宙ならではのスケールの大きな話が盛りだくさんでした。
参加者は模擬実験で宇宙ゴミに想定した飛翔体によって貫通したアルミニウム製の試料を手に取り、その衝突力に驚くなど貴重な体験が出来たようです。近年、地上への落下報告も多数あり、人工衛星の打ち上げへの支障も懸念されている宇宙ごみ問題は、私達の生活への影響も深く考えさせられたお話でした。
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