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◆「第40回環境ゼミナール」のご報告 2006年9月6日
 
◆「第41回環境ゼミナール」のご報告 2006年9月13日
 
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◆「第40回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2006年9月6日(水)17:00〜18:30

テーマ:ISO環境マネジメントシステム審査の現場から

講 師:藤田 俊郎 氏
       財団法人日本科学技術連盟 ISO審査登録センター 審査員

場 所 :財団法人日本環境財団

 区切りの「第40回環境ゼミナール」は財団法人日本科学技術連盟 ISO審査登録センターにて審査員をされております藤田俊郎先生にご講演いただきました。
 最近特に耳にすることの多い「環境マネジメントシステム」。
 実際に審査に携わっている藤田先生から現場のリアルなお話もお聞きすることができました。
 多くの企業が「環境マネジメントシステム」に取り組んでいることを明言しております。しかし、実際に監査をしてみると上辺だけ取り組み、まだまだ指導やアドバイスが必要だということでした。
 環境省をはじめ多くの省庁が大々的に「環境マネジメントシステム」にへの取り組みをアピールしておりますが、実際は表面上のだけの動きのように思われてなりません。
 なぜなら、地味に継続できる取り組みこそが本当に必要なことだと思うからです。
 企業や大きなくくりではなく、私達一人一人が自覚を持って取り組んでこそ環境保全に繋がるのではないでしょうか。
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◆「第41回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2006年9月13日(水)17:00〜18:30

テーマ:韓国の森林経営と環境保全

講 師:三澤 靖平 氏

場 所:財団法人日本環境財団

 森林・農山村地域の経済・社会的な分析を中心に、環境、産業、エネルギー、地域開発などの幅広い研究領域を持っていらっしゃる三澤靖平先生にご講演いただきました。
 様々な国で現地調査をされた経験を元に、貴重なお話を聞くことができました。
 0.韓国(と北朝鮮)の主要指標等
 T.山林の概要
 U.林産物、林産業
 V.自然環境保護、森林整備
 W.地域振興
 韓国の森林産物輸出の大半は日本です。約53%という大を占めています。このように韓国からの依存度が高く、韓国に頼っている私達日本。海を挟んだ隣国として環境保全にもっと協力するべきだと感じました。
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◆「第42回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2006年9月20日(水)17:00〜18:30

テーマ:環境価値創成と知的財産権

講 師:吉田 賢一 氏
       財団法人日本ウエルネス協会 評議員
       国立大学法人宇都宮大学 監事
       財団法人日本環境財団 理事

場 所:財団法人日本環境財団

 先進国の中でも環境関連では遅れていた日本も、やっと環境問題が市民レベルまで浸透してきました。
 環境を考察するとき、『直接的対象あるいは客体としての環境』と『間接的対象あるいは人間の相互作用の副次的結果としての環境』と2つの面があります。
 今まで主にその前者が注目され、格差こそあれ、政府の審議会、企業も対策を考慮するようにまでなりました。
 環境問題の意識高まりつつある今、後者の環境対策の攻究が必要な時代となってきました。
 人間の社会経済活動を周囲の自然環境と融合させることで生じる成果物に対して、新たな経済的市場価値を生み出す行為、様々なアクターが関わることによる価値の創造行為(リサイクル、戦略的環境アセスメント等)です。
 それは企業においては環境関連の諸対策を効果的に展開していく知的戦略となるでしょう。
 国の対策としても小泉総理が知的財産の重要性に言及して以来、様々な法が制定され、その土壌もできあがってきました。
 今まさに環境価値創生の時代となってきました。
 吉田先生はその一例としてキヤノンのインクジェットプリンターのリサイクル品を取り上げて、説明して下さいました。
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◆「第43回環境ゼミナール」のご報告

日 時:2006年9月27日(水)17:00〜18:30

テーマ:新鶴見操車場跡地を拠点にジャンルを超え
       協働することで持続可能な社会環境をつくる
        〜都市と森林をつなぐ「森への入り口拠点づくり」〜

講 師:千葉 美佐子 氏
       川崎市議会議員
       特定非営利活動法人幸まちづくり研究会

場 所:財団法人日本環境財団

 川崎市議会議員としてもご活躍され、現在「NPO法人幸まちづくり研究会」で新鶴見操車場跡地を拠点として、地域の資源を活かした『自然と人』『人と人』が共生し、持続可能な社会環境をつくりを進めることを目的とした活動をされております千葉美佐子先生にご講演いただきました。
 川崎市幸区の真ん中の位置する新鶴見操車場跡地は様々な理由から長い間放置されたままでした。
 しかし、この土地は農業が盛んな田園地帯でしたが、操車場建設により自然環境は破壊され、文化やコミュニティが失われるなど市民生活に大きな影響と傷跡を残しました。
 このようなことから、この操車場跡地を活用して市民主体で実践する、市民コミュニティの再構築・四季を感じられる『農』のある原風景の復活・失われた歴史や文化の復活を考えた取り組みが始められました。
 現在もその実現の為に様々な取り組みがされております。
 その中の一つである体験農園は、四季を通して環境・文化・交流に大きく役立っおります。
 駐車場や大型スーパー等は私達の生活に便利さを与えてくれます。
 しかし、50年100年先を見据えて健康で豊かに暮らせる都市環境を考えるうえで、私達は便利さだけを求める生活を考え直す時期ではないのでしょうか。
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