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環境ゼミナール(開催日で検索)
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◇2006年2月開催分のご報告(第22回・第23回)
◇2006年3月開催分のご報告(第24回〜第27回)
◇2006年4月開催分のご報告(第28回〜第31回)
◆「第28回環境ゼミナール」のご報告
2006年4月5日
◆「第29回環境ゼミナール」のご報告
2006年4月12日
◆「第30回環境ゼミナール」のご報告
2006年4月19日
◆「第31回環境ゼミナール」のご報告
2006年4月26日
◇2006年5月開催分のご報告(第32回・第33回)
◇2006年6月開催分のご報告(第34回〜第36回)
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◆「第28回環境ゼミナール」のご報告
日 時:2006年4月5日(水)17:00〜18:30
テーマ:持続可能な街づくり
講 師:
関 健志 氏
財団法人日本生態系協会 事務局長
社団法人日本ナショナル・トラスト協会 事務局長
財団法人国際生態学センター 評議員
社団法人環境情報科学センター 評議員
場 所 :財団法人日本環境財団
日本生態系協会にて日夜、自然再生について勢力的に取り組まれている関健志先生にご講演いただきました。
公共事業とは「行政主体、または私人によって行われる公共の利益を目的とする事業」のことを意味します。
しかし、この公共の利益を目的とする事業が、実際には一部の人々の利益を優先する事業となっているのが実状です。
今、最も必要なのは自然という公共の財産を再生・維持・増やすための公共事業ではないのでしょうか。
街においても自然環境は欠かすことのできない財産です。
一度失われた自然を再生するためには、大変な時間と労力を費やします。自然環境の減少は、生物多様性の喪失にも繋がります。
今だけではなく、将来の環境や次世代の利益を考えた街づくり・自然再生・保護が今を生きる私達の使命なのだと実感した2時間でした。
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◆「第29回環境ゼミナール」のご報告
日 時:2006年4月12日(水)17:00〜18:30
テーマ:環境と金融
講 師:
後藤 敏彦 氏
滋賀県立大学環境科学部 非常勤講師
東京経済大学現代法学部 非常勤講師
サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク 代表幹事
GRI 理事、GRI日本フォーラム 代表理事
社会的責任投資フォーラム 代表理事事務局長
場 所 :財団法人日本環境財団
国際的に活動をされている後藤先生に、ご講演いただきました。
企業において経営者が男性の場合と女性の場合では、女性が経営者の方が、環境等についての取り組みを積極的に行っているそうです。
後藤先生は、欧米と日本のSRI・CSRの取り組みについても詳しくご説明くださいました。
そこで日本の取り組みの甘さ・遅れに気がつくことができました。
企業が個々の利益追求のみを考えていては、環境破壊・貧困の格差はさらに拡大されていくでしょう。
そこから発生する問題、富める者と貧しい者の間の溝、それによる争い戦争等、全ての人間に関わることなのです。
今こそたくさんの人々が真剣に、SRI・CSRの取り組みについて考え、持続可能な開発に向け行動を起こさなければならないのだと実感致しました。
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◆「第30回環境ゼミナール」のご報告
日 時:2006年4月19日(水)17:00〜18:30
テーマ:環境時代におけるランドスケープデザイン
講 師:
戸田 芳樹 氏
株式会社戸田芳樹風景計画 主宰
場 所:財団法人日本環境財団
大学をご卒業後、東京・京都にて庭師見習いをされて、事務所を設立され、数々の賞を受賞、現在、大学で講師等を勤められていらっしゃる戸田芳樹先生にご講演いただきました。
戸田先生は2005年愛・地球博のランドスケープ・ディレクターとしてご活躍されました。
ご存知の通り、愛・地球博はテーマは「自然のえいち」。森の精である「モリゾー」と「キッコロ」がマスコットといことからランドスケープデザインについてもとても興味深いお話をしてくださいました。
先生のお話によると、今回の万博は来園者の求めるニーズがこれまでと変わってきたそうです。今までは、少しでもたくさんのパビリオンを回ろうと血走った目をしていた来園者が、今回の万博ではゆとりを持って目的を絞り、パビリオンをたくさん回るのではなく園内をゆっくり堪能したいというニーズに変わったように感じられたそうです。
これからは、さらに環境を強く意識したランドスープデザインが求められる時代がくることでしょう。
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◆「第31回環境ゼミナール」のご報告
日 時:2006年4月26日(水)17:00〜18:30
テーマ:CSRとサステナブル・ランドスケープ
講 師:
平松 宏城 氏
CSRデザイン&ランドスケープ設計事務所
代表取締役社長
場 所:財団法人日本環境財団
「第21回環境ゼミナール」(2006年1月18日)にてご講演いただき、今年4月にCSRデザイン&ランドスケープ設計事務所を設立されました平松宏城先生にご講演いただきました。
本日は『CSRとサステナブル・ランドスケープ』をテーマにお話いただきました。
平松先生は世界の主要都市と比較して、いかに日本(東京)の公園面積率が低いのか、またその利用のされ方についての問題点についてもご説明くださいました。
先生の仰るとおり、近年、児童公園と呼ばれる公園で遊ぶ子どもの姿を見ることも少なくなっております。また、公園が死角となり犯罪の場となるケースも増えているようです。これは公園の設計・管理に問題があるからではないでしょうか。
使いやすさはもちろん都市のなかで数少ない自然と接する場である公園、ただ緑を植えるのではなく計画的な設計が必要なのだと思いました。
人工環境と自然環境の調和が求められる時代、ランドスケープの重要性はこれからも高まっていくでしょう。
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