一般財団法人日本環境財団

環境ゼミナール（開催日で検索）

◆「第7回環境ゼミナール」のご報告
	日　時：2005年8月3日（水）17：00～18：30 テーマ：非木材パルプの製法資源環境問題講師：御田昭雄氏　　　　　　農学博士場　所：財団法人日本環境財団
御田先生は、1970年代から資源問題から公害の出ない次世代のパルプ化技術の開発を手がけ、ＰＡ法（過酸化水素アルカリ法）を発明し、基礎応用研究を進めると共に小規模で産業生産にも成功し、その普及に努めていらっしゃいます。　地球に優しいとして今日よく話題とされる非木材。　しかし、その中間原料である非木材パルプは、製造過程・資源・環境等の諸問題によって世間か窺い知れない面もある。　公害・環境問題をクリアーにして再び非木材パルプ時代を作ることが可能であろうか・・・とご講演いただきました。
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◆「第8回環境ゼミナール」のご報告
	日　時：2005年8月31日（水）17：00～18：30 テーマ：環境経営診断について講師：倉地史雄氏　　　　　　特定非営利活動法人国際環境教育機構　　　　　　アオイ環境株式会社　所属場　所：財団法人日本環境財団
実際に企業の環境コンサルタントをしている倉地氏に、日本企業の環境対策の現状をお話ししていただきました。欧米に比べて環境対策が遅れている日本。それは企業にもいえることです。社員個々が環境に対して関心を持ち、常に更新される情報を取り入れていく、積極的な取り組みが大切、と力説されておりました。企業においては利益だけを追求した経営ではなく、いかに環境に配慮し、取り組んでいるか、そしてその質が問われる時代になってきたといえるでしょう。
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